速読ができれば野球ができる?速読とスポーツの関係性とは
速読がスポーツにも役に立つという話を聞いたことがないでしょうか。本を読むことと、スポーツをすることの間に、いったいどんな関係があるのか、興味のある方も多いと思います。ここでは、速読がスポーツにどんな影響を与えるのか、速読とスポーツの関係性についてを説明したいと思います。
速読をマスターするとスポーツにも役に立つ理由を、速読をマスターすることで読書量が増えることから、スポーツに関する知識に触れる機会も多くなるためではないかと予測した人がいました。それは、確かにそうした一面もあるかもしれませんが、速読がスポーツに役立つ直接的な理由ではありません。速読には、もっとスポーツに直結したパワーが隠されているのです。
まず第一の理由は、速読が目の力を鍛えるというところにあるでしょう。速読の方法は、普通に読書をする方法とはまったく違うものです。普通の読書が、文字を一文字一文字目でなぞるのに対して、速読をする時には、文字をブロックで捉え、文字をまとめて理解することになります。速読といっても人により習熟度に差はありますが、速読に習熟している人であれば、目で捉える文字の量は、毎分数千字から一万字にまで及ぶという人もいるほどです。このくらいのレベルまで来ると、たとえば小説などを読んでいても、周りから見たらただページをめくっているだけにしか見えないくらいでしょう。それだけのスピードで文字を捉え続けるには、当然目に力が必要なのです。これは視力とはまた違った問題で、目の能力の問題です。動いているものとそうでないものを見分けたり、遠近感の捕らえ方なども、この目の能力によって変わってきます。もちろん目を鍛えることで体を動かす能力が向上するわけではありませんが、目の力はスポーツをする上でも大きな武器になります。野球経験のない速読経験者に野球をしてもらうと、多くの人が目でボールを追うことができることから打球を打ち返すことができるというデータもあります。
もう一つの理由は、速読によって右脳が鍛えられ判断力や直観力がアップすることです。速読によって右脳を鍛えることができるのですが、右脳が活性化すると判断の瞬発力が増すことで知られています。こちらも目の時と同様、判断力が増したところで、劇的に運動神経がアップしたりするわけではないでしょう。しかし、スポーツをする上で咄嗟の判断力が物をいうというシーンは結構目にすることがあるのではないでしょうか。
また、速読は集中力もアップさせることから、スポーツをする上でも集中してトレーニングに打ち込めるため上達がはやいという効果もあります。
このように速読がスポーツをすることに与える影響は大きいのです。スポーツ能力を向上させるために子供に速読を習わせたいという親御さんもいるくらいです。
速読を使ったスポーツトレーニングを、あなたもはじめてみてはいかがでしょうか。